周防国分寺(山口県防府市)
奈良時代に建立された古刹で
聖武天皇の詔によって、国ごとに建てられた国分寺(官寺)のひとつです。
大内氏や毛利氏の厚い保護を受けて、歴史が受け継がれてきました。
楽させてもらう。
歴史スキーのみなさんには、たまらないだろうなあ。。
私の目当てはもちろん植物ですが(笑)。
国分寺はサルスベリが有名で
広い境内は130本ものサルスベリの花で彩られます。
この度は「酔芙蓉」の観賞に行きました♪
住職がコツコツ植えたものだそうで
大株に育った酔芙蓉が150本も!
到着が14時で
まだ「ほろ酔い」でしたが ^-^;
酔芙蓉は平安時代から愛されてきたといいます。
中国での(水)芙蓉とは「ハス」を意味します。
区別する意味で、酔芙蓉のことを「木芙蓉」とも呼ぶそうですよ。
どちらも仏教に縁の深い植物ということで
酔芙蓉の名所は寺院が多いわけですね。
心癒されるような、優しく美しい花ですね~。
べろんべろん(笑)。
指定の有無はわかりませんが
境内には、樹齢800年のケヤキやクスノキなどがありました。
写真は、樹齢600年のクスノキ。
立派でした~。