湯川山(福岡県岡垣町)
天気がよければ、〇のあたりに沖ノ島が見えるはずでしたが
曇&モヤがかかっていて残念でした (;´Д`);
60kmも離れた島だから晴れていても、相当クリアでないと難しそう。
これは ( ゚Д゚)!
と思いましたけど、ヨーロッパ原産の帰化植物
セイヨウヤブイチゴですね(汗)。
この度のルートは
黒崎鼻登山道 → 中原山 → 湯川山山頂 → 夕日丘展望台
中原登山口 → 中原山 → R300登山口
歩行時間は4時間。
よく整備された登山道で
看板もたくさんありますから、迷うことはないでしょう。
中原山から湯川山までは超急登が続きますが
全体的に見たらとても登り易い山でした ^-^。
フウトウカズラ
アオキ
植林地の林床はアオキで埋め尽くされていました。
暖地性の海岸性樹種で構成された植生で
ヤブツバキが少ないのがちょっと意外。
注目すべきは、マテバシイの群生林です。
これほどのマテバシイだらけの山は珍しい。
巨大なマテバシイが林立する森 ( ゚Д゚);
なお、マテバシイは本州、四国、九州の温暖な沿海地に生えますが
本来の自生地は九州とされています。
マテバシイは植栽にもよく使われる樹種ですから
種子が野生動物に運ばれて
各地に野生化してしまったわけですね。
それにしても、これだけのマテバシイ林は初めて ( ゚Д゚);
国産のドングリで背比べしたら一番背高ノッポ。
(実はアオナラガシワ地域個体にもっとノッポがいますが)
面白い山でしたよ ^-^。
沖ノ島が見られなかったのがちょっと残念でしたが。