
本日はホタルミュージアム様主催の虫草観察会に ^-^。
ワタクシはスタッフですので、午後からは観察会。
午前中にフィールドの下見をしてきたのですが・・
ひと月、雨が降っていないのでカラッカラ (;´Д`);


この度はセミタケ観察の予定でしたが
3時間探して、ひとつも見つからないし・・
毎年やっていますが、ひとつもみつからないのは初めてのこと。
キノコ的には非常にキビシイ年となりました(汗)。

ただ空中湿度は高いので
気生型の種類はいくつか観察することができてよかった♪

毎年、大量に発生する「タイワンアリタケ」
感染したアリは脳をのっとられ、コントロールされます ^-^;
樹上の葉裏まで歩かされた後、そこで絶命します。。
一説には、胞子をばらまくのに都合の良いところまで
誘導されるのだと。
ヨタヨタと這い登ってくるアリはゾンビのよう、、


拡大。
このように、決まって主脈を噛んだ状態で絶命しています。
側脈ではなく主脈。
葉裏ですから、落ちないように噛ませているのでしょう
アリタケが、、
そして、首の辺りからキノコが生えてくる(怖)。
登ってくる植物も決まっているようで
このフィールドでは、必ずイズセンリョウか
シダ植物のイノモトソウです。
不思議ですね~。
そろそろひと雨欲しいです(汗)。